CityDO!
『森と渓流とログハウス』 

 第3話 キャンプ&石垣作り


 現場に行くと、鳥の囀りが聞こえるようになった。
 石も運んだ、斜面も削った・・・・ いよいよ石垣づくりの開始である。
 その前に、前日から現場でキャンプを張ったので、その話から・・・・

 3月16日(土)ログ現場にテントを張る。
 外灯もない、この土地の夜は一体どんなんだろう?と言う素朴な質問から
 手っ取り早いキャンプをすることになった。
 やはり、7:30pmになると真っ暗になった。それも暗闇である。
 普通の生活で暗闇なんて、今の時代滅多にあるもんじゃありませんが、
 そこはまさに暗闇の世界でした。
 携帯電話も入らず、公衆電話もなく、外灯もない、おまけにトイレまでない。
 タープに取り付けたランタンと手持ちの懐中電灯だけなので、
 ちょっと不安なキャンプになった。

 今回のメンバーは、いつもの「焚き火塾」の隊員にあらたな男性隊員を含め
 男3人、女2人。 さすがにこんな状況では女性隊員は参加しないと思って
 いたけど、すでに一昨年のキャンプで『女三人一列野小便』を経験している
 だけあって、特に抵抗はないらしい。 頼もしい限りである(笑)

 朝早く寒さで目が覚めると鳥が鳴いていた。あっちからもこっちからも・・・
 コケコッコーでなく鳥の囀りで目覚めた朝に、思わずシュラフの中で
 ニンマリしてしまった。

 さて、「石垣づくり」はと言いますと・・・・
 昼頃、ぞろぞろとログスタッフが集まってきてくれた。
 だけど、セメントを用意してなくて、大顰蹙(だいひんしゅく)
 すぐに近くのホームセンターに走ってもらったり、セメントがつくまでの時間に
 石を積んでいく段取りなど、ログ業者の助けもあって何とか始める事ができた。
 みんな一列になって、目の前の斜面に石を積んでいく・・・・
 石を運んでくる人、斜面を削っている人、セメントを練ってる人・・・・
 泥まみれになって、汗かきながらも、みんなワイワイ楽しそうに手伝ってくれる
 様子を見ていると、胸が熱くなった。
 『友達って本当にありがたいなぁ』まとまりのない少しゆがんだ石垣を見てると
 早くみんなと「お疲れ」のビールで乾杯したくて仕方がなかった。
みなさん
ホントにご苦労様でした
そして
ホントにホントにありがとう
 3月中旬でもさすがに夜は冷えた。焚き火がないとじっとしていられない。
 それでも夜の星は美しく、星を眺めていると寒さがやわらいでいくのを感じた。 
 空を見上げると、くっきりとオリオン座が見えるけど、その周りには沢山の
 星が散らばっていて、普段よく見かける星が見つからないほどだった。
 みんなで作った石垣を見ながら、
 それぞれ自分が積んだ場所を見ている
 皆の顔は、満足そうでありながら、
 誇らしげであり、小さな達成感をも
 含んでいて格好良く見えました。
 手伝ってくれた皆さん、
 本当にありがとうございました。
 『まとまりのない少しゆがんだ石垣』は、
 一生うちの家の横に存在するでしょう
 いつまでも、良い酒のあてになることが
 とっても嬉しいです。
↑建築予定地でのキャンプの写真
 5月中旬にログキットがフィンランドから届きます。
 これに懲りずにまた手伝って下さいね。
 今度はログを組み立てることになります。めったにできる経験でないし、
 楽しい作業になります。
 おもろそうやな〜、交ぜてくれ〜と思う方、
 いつでも連絡下さい、 大歓迎ですので・・・・

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